こんにちわ、洗い流さないトリートメントはヘアケアに重要なアイテムだと思っている美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)です。
大手美容メーカーのルベルから出ている「ピトレティカ」シリーズ。
シリーズなので種類も豊富で色んな髪質のお客様に「ピトレティカ」シリーズを使ってきたのでまとめて説明してきます。
なので本記事は「『ピトレティカ』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方」について書いていこうと思います。
「ピトレティカ」シリーズの選び方
「ピトレティカ」シリーズの洗い流さないトリートメントは5種類あります。
それは幅広い髪質の人や頭皮や髪のお悩みを解決するためです。
選ぶときに僕が基準にしているポイントを3つに分けて説明します。
- 自分の髪質がどんな髪質かを把握する
- 未来の髪や頭皮をどうしたいかを明確にする
- その時期特有のお悩みを踏まえる
1・自分の髪質がどんな髪質かを把握する
そもそも自分の髪質が少し間違って認識している人が多いです。
なので1回美容師さんにしっかり見てもらい自分がどんな髪質なのか教えてもらいましょう。
その時に知ってほしい情報は3つあります。
- 髪の太さ
- 髪の硬さ
- クセが有るか無いか
髪の太さは細毛、普通毛、太毛の3つに分かれます。
髪の硬さは柔らかい、普通、硬いの3つに分かれます。
クセは有るか無いかのどっちかですね。
まずこの3つをしっかり把握しましょう。
2・未来の髪や頭皮をどうしたいかを明確化
自分の髪質を把握したら次に今後どのような髪にしたいかを明確にしましょう。
例えば、ダメージを補修してツヤ髪にしたい…
根元のボリュームが出ずペタんとしてします…
などのお悩みを解決しどんな髪になりたいかをしっかり明確化することで間違えたアイテムを選んでしまう可能性が低くなります。
3・その時期特有のお悩みを踏まえる
日本には四季があります。
その時期によって髪のお悩みが少し変わったりします。
わかりやすい時期だと梅雨がわかりやすいですね。
湿気が多くなり普段あまりクセが出ない人もうねったり、ボリュームが出にくい細毛さんはなおさらペタっとしちゃいます。
あとは冬の時期だと乾燥が気になりますよね。
その時期を踏まえてその期間だけ少しアイテムを変えたりすることで1年中キレイな髪で過ごせます。
もし選択肢が複数あってどっちがいいか分からない場合は美容師さんに聞きましょう。
美容師は髪のプロで商品知識もしっかり勉強しているので安心してください。
以上3点が選ぶ上で大事なポイントになります。
次に「ピトレティカ」のアイテム1つづつ紹介していきます。
「ピトレティカ」洗い流さないトリートメント
「ピトレティカ」の洗い流さないトリートメントは全部で5種類に分かれています。
なので1つづつ今から紹介していきたいと思います。
1.ビーフラッフィー ヘアミルク
ビーフラッフィヘアミルクは細くて絡まりやすい毛をふんわりサラサラにしてくれる洗い流さないトリートメントです。
使用感
ミルクタイプなので柔らかい質感になっています。
しっかり手に馴染ませやすいので髪につけやすいです。
髪につけた感じは髪のザラつきが無くなりストレスの無い手触りになりました。
乾かしてみると自然なボリュームが出てサラっと仕上がりました!
しかし、太い髪の人やボリュームを抑えたい人には不向きなアイテムなのでしっかりと美容師さんに髪質を判断してもらい選びましょう!
ビーフラッフィーヘアミルクの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛
- 硬さ 柔らかい、普通
- クセ 無い人
2.ソーベルベット ヘアクリーム
ソーベルベットヘアクリームは固い髪の毛やくせを抑える洗い流さないトリートメントです。
使用感
ミルクタイプですが名前の通りクリームみたいな感触です。
しっかり手に馴染ませやすいので髪につけやすいです。
油分がそんなに入っていないのか手に馴染ませた感じはサラサラな感じなので、本当におさまるのかなって疑問に思います。
乾かしてみるとしっかり柔らかくなり扱いやすくなってブローやスタイリングがしやすくとても感動しました!
しかし、細い毛の人や元々髪の毛が柔らかい人などには不向きなアイテムなのでしっかり自分の髪質を把握してから使用することをおすすめします。
ソーベルベットヘアクリームの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 普通毛、太毛
- 硬さ 普通、硬毛
- クセ 無い人、有る人
3.デューウィ ヘアオイル
デューウィヘアオイルは乾燥している髪をしっとりまとめてくれる洗い流さないトリートメントです。
使用感
オイルタイプなのでとても伸びがいいです。
少量でもしっかり髪をカバーしてくれるので使用量は最初注意が必要かもしれません。
実際髪につけてみるとしっかりボリュームを抑えてくれます。
ツヤも出て良い感じになりますね。
しかし髪が細い人とかベタつきたくない人は違うアイテムを選んだほうが良いです。
おすすめな髪質の人はまとめの所でしっかり書きますね。
デューウィヘアオイルの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 普通毛、太毛
- 硬さ 普通、硬毛
- クセ 有る人
4.ハイパーリペア ヘアセラム
ハイパーリペアヘアセラムはダメージ補修をしてくれ髪をなめらかに仕上げてくれます。
使用感
中身はキレイな透明になっています。
そんなにしゃばしゃばじゃないのでしっかり手に馴染ませるので使いやすいです。
しかし、けっこうしっかり髪に馴染ませても手に残ってる感じがあるのが少し残念ですね。
乾かしてみると細毛~普通毛の人はサラサラになりまとまりもある感じになり、硬毛の人は髪が柔らかく仕上がりました。
特にこうゆう人にはおすすめ出来ないってことが無いので幅広い人に使えるのも良い点ですね。
香りは女性が好みそうな甘めの香りになっています。
ハイパーリペアヘアセラムの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 軟毛、普通、硬毛
- クセ 無い人、有る人
5.ジャグアウト ナイトセラム
ジャグアウトナイトセラムは広がりやすい髪をおさめてくれるアイテムです。
使用感
出したら透明なオイルです。
香りはハーブっぽい香りでリフレッシュしてくれる効果がありそうな感じです。
けっこうオイルの成分が多いのでたくさんつけるとベタつく可能性があります。
なので細い毛の人とかベタつきたくない人は使わないほうがいいと思います。
1プッシュでもしっかり伸びてくれます。
なので1度に使う量も少なめで良さそうですね。
なにより容量が少ないのであまり出し過ぎるともったいないです。
仕上がりは意外と重たすぎない仕上がりになりました。
広がりやすい人もしっかりボリュームダウンして扱いやすい髪になりました。
自分の髪質と使用量をしっかり守ると満足できる洗い流さないトリートメントですね。
ジャグアウトナイトセラムの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 普通、硬毛
- クセ 有る人
『ピトレティカ』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方|まとめ
本記事は「『ピトレティカ』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方」について書きました。
どの洗い流さないトリートメントを使う場合でもまず自分がどんな髪質なのかを知ることが大事です。
それを踏まえて未来の髪の毛をどうしていきたいかを選びましょう。
あとは日本には四季があるのでその時その時で変えるのもアリですよ。
僕個人的な選別方法
ダメージケアならハイパーリペアヘアセラム
髪が硬い人はソーベルベットヘアクリームかジャグアウトナイトセラム
絡まりやすい人はビーフラッフィーヘアミルク
乾燥をどうにかしたい人はデューウィヘアオイル
何を選んでいいかわからない人はハイパーリペアヘアセラム
最後まで読んでいただきありがとうございます!
これが少しでも参考になれば嬉しいです!
以上、美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)でした!