こんにちわ、インドア派の美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)です。
突然ですが皆さんは髪の紫外線対策はしていますか？
おそらくお肌への紫外線対策は皆さん気にしている人が多いと思いますが髪の紫外線対策はそこまで気にしている人は少ないと思います。
しかし、お肌と一緒で髪の毛も紫外線から守らないとダメージやヘアカラーの退色の原因になります。
なので本記事は「『紫外線の毛髪への影響』と『「SPF」と「PA」の違いと効果』について美容師が解説」について書いていこうと思います。
紫外線の毛髪への影響
髪は紫外線によりパサつき、ヘアカラーの退色の原因となります。
紫外線が髪に当たると紫外線が吸収され、それにより髪の毛の中のアミノ酸が酸化され別の物質に変化しダメージとなります。
海水浴やプールなどで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとさらに酸化が進みさらにダメージが大きくなります。
なので紫外線対策が必要となっていきます。
髪への紫外線対策方法
髪への紫外線対策は色々あるのですがその中でもすぐ取り入れ易い方法があります
髪用日焼け止めスプレーを利用することです。
他の方法には日傘や帽子をかぶるなどありますが特に日傘は持ち物も増えるし大変ですよね。
髪用日焼け止めスプレーなどUVケア商品はたくさんありますが皆さんの中にも
『SPF』と『PA』って何？
とりあえず高い数値を選べばいいって感じだと思います。
そこで『SPF』と『PA』について説明します。
『SPF』と『PA』の違いと効果
『SPF』
『SPF』はサンプロテクションファクターの略で、紫外線B波を防ぐ効果があります。
紫外線B波はシミやそばかすの原因と言われています。
『SPF』の数値は時間で約20分と言われています。
これは紫外線を浴びた際に皮膚が赤くなるまでの時間を何倍に延ばすことが出来るかを数値にしています。
例えばSPF10の場合
20分×10＝200分＝約3時間半
このようになります。
長時間日に当たることが多い人は『SPF』の数値が高いのを選ぶと効果的
『PA』
『PA』はプロテクショングレイドオブUVAの略で、紫外線A波を防ぐ効果があります。
紫外線A波は皮膚を黒くしシワやたるみの原因になります。
紫外線A波は春、夏以外でもそこそこ降り注いでいるので、特にシワやたるみが気になる人で外に出ることが多い人は冬でもUVケアをしましょう。
『＋』が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が高いです。
『PA＋＋＋＋』が最高値となります。
特に炎天下での活動やスポーツをする時は『PA』の数値が高いのを選ぶと効果的
『紫外線の毛髪への影響』と『「SPF」と「PA」の違いと効果 | まとめ
本記事は「『紫外線の毛髪への影響』と『「SPF」と「PA」の違いと効果』について美容師が解説」について書きました。
外での活動が多い人は高い数値を選んだほうがいいですね。
最初にも書きましたがお肌を気をつけている人は多いと思いますがまだまだ髪への対策が少ないと思います。
今すぐ始めたいとゆう人は髪用日焼け止めスプレーを使うのをオススメします。
あとお肌でも髪の毛でもポイントがあります。
それはこまめに塗り直すこと。
それが紫外線から髪を守り髪の毛をキレイに保ってくれるポイントです。
最後に「UVスプレー」を紹介したいと思います。
1つ目の記事も2つ目の記事も紫外線対策出来るUVスプレーなのでぜひ参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます！
これが少しでも参考になれば嬉しいです！
以上、美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)でした！
