こんにちわ、洗い流さないトリートメントはヘアケアに重要なアイテムだと思っている美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)です。
大手美容メーカーのミルボンから出ている「グローバルミルボン」シリーズ。
シリーズなので種類も豊富で色んな髪質のお客様に「グローバルミルボン」シリーズを使ってきたのでまとめて説明してきます。
なので本記事は「『グローバルミルボン』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方」について書いていこうと思います。
「グローバルミルボン」シリーズの選び方
まずなぜ6種類もあるのか?
それは幅広い髪質の人や頭皮や髪のお悩みを解決するためです。
選ぶときに僕が基準にしているポイントを3つに分けて説明します。
- 自分の髪質がどんな髪質かを把握する
- 未来の髪や頭皮をどうしたいかを明確にする
- その時期特有のお悩みを踏まえる
1・自分の髪質がどんな髪質かを把握する
そもそも自分の髪質が少し間違って認識している人が多いです。
なので1回美容師さんにしっかり見てもらい自分がどんな髪質なのか教えてもらいましょう。
その時に知ってほしい情報は3つあります。
- 髪の太さ
- 髪の硬さ
- クセが有るか無いか
髪の太さは細毛、普通毛、太毛の3つに分かれます。
髪の硬さは柔らかい、普通、硬いの3つに分かれます。
クセは有るか無いかのどっちかですね。
まずこの3つをしっかり把握しましょう。
2・未来の髪や頭皮をどうしたいかを明確化
自分の髪質を把握したら次に今後どのような髪にしたいかを明確にしましょう。
例えば、ダメージを補修してツヤ髪にしたい…
根元のボリュームが出ずペタんとしてします…
などのお悩みを解決しどんな髪になりたいかをしっかり明確化することで間違えたアイテムを選んでしまう可能性が低くなります。
3・その時期特有のお悩みを踏まえる
日本には四季があります。
その時期によって髪のお悩みが少し変わったりします。
わかりやすい時期だと梅雨がわかりやすいですね。
湿気が多くなり普段あまりクセが出ない人もうねったり、ボリュームが出にくい細毛さんはなおさらペタっとしちゃいます。
あとは冬の時期だと乾燥が気になりますよね。
その時期を踏まえてその期間だけ少しアイテムを変えたりすることで1年中キレイな髪で過ごせます。
もし選択肢が複数あってどっちがいいか分からない場合は美容師さんに聞きましょう。
美容師は髪のプロで商品知識もしっかり勉強しているので安心してください。
以上3点が選ぶ上で大事なポイントになります。
次に「グローバルミルボン」のアイテム1つづつ紹介していきます。
「グローバルミルボン」の特徴
まずグローバルミルボンシリーズの特徴をわかりやすく解説します。
グローバルミルボンシリーズは2つ特徴があります。
1・棒状空洞化
2・SSVRシルク
これが全ラインナップに配合されています。
「グローバルミルボン」洗い流さないトリートメント
「グローバルミルボン」の洗い流さないトリートメントは全部で6種類に分かれています。
なので1つづつ今から紹介していきたいと思います。
1・グローバルミルボン スムース
グローバルミルボンスムースはオイルタイプで2種類ある洗い流さないトリートメントです。
使用感
液はオイルタイプなので透明です。
少し粘度があるので手から垂れる心配は無さそうです。
つけた時は髪にしっかりついてくれてる感覚があるので効果を期待できます。
実際乾かしてみるとツヤが出て指通りがとても良くなりました!
しかし、髪質によって選び方を間違えたりつけすぎたりすると物足りなかったり、ベタつくかのうせいがあるのでしっかり自分の髪質を見極めて選んでください。
スムース洗い流さないトリートメントの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 無い人、少し有る人もOK
2・グローバルミルボン モイスチュア
グローバルミルボンモイスチュアはミストタイプの洗い流さないトリートメントです。
髪の長さがミディアム~ロングの人に特におすすめです。
なぜなら髪の毛が長くなっていくとどうしても毛先がだんだんパサついていくからです。
使用感
使った感じはプルっと水分が多くなった感覚があります。
ベタつくことが無いので使いやすいです。
グローバルミルボンモイスチュアの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 無い人、少し有る人もOK
3・グローバルミルボン リペア
グローバルミルボンリペアはミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。
CMADKとは
毛髪ケラチンと同化するCMAD基をもっており、毛髪ケラチンにSS結合で結びつくことで、髪と一体化していく次世代型ケラチン
なので、CMADK+SSVRシルクにより髪をダメージから徹底補修してくれます。
使用感
2種類とも液の感触などはそこまで変わりがない感じです。
ファインヘアの仕上がりはサラサラになり軽めの仕上がりになりました。
ベタつきたくない人に向いてます。
コースヘア仕上がりは少ししっとりと仕上がる感じです。
しっかりまとまりたい人に向いてます。
香りは2つとも甘めの香りなので男性にはちょっと苦手かもしれません。
リペア洗い流さないトリートメントの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 無い人、少し有る人もOK
4・グローバルミルボン ヒート
グローバルミルボンヒートは軽い質感で毛先をやわらかくしてまとまりある髪にしてくれるアイテムです。
ヒートプロテクティブ洗い流さないトリートメントは軽い質感で毛先をやわらかくしてまとまりある髪にしてくれるアイテムです。
熱ダメージを受けた毛髪タンパク質を補修し、内側からやわらかな髪に導きます。
熱ダメージで毛先が広がり、硬さやゴワつきが気になる人におすすめです。
使用感
出すと細かめなミストで出ます。
使った感じはつけた感じがあまりなくサラサラした感じになります。
ベタつくことがないので使いやすいです。
逆にしっとりとしないのでその時はオイルタイプかミルクタイプの洗い流さないトリートメントを併用するのがおすすめです。
その時は使用量を試しながら調整していきましょう。
ヒートプロテクティブ洗い流さないトリートメントの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 無い人、有る人
5・グローバルミルボン スキャルプ
グローバルミルボンスキャルプは頭皮にうるおいを補給してくれる頭皮用美容液です。
スキャルプは頭皮にうるおいを補給してくれる頭皮用美容液です。
主にフケ・かゆみなどの原因となる菌の発生を抑え頭皮のうるおいをキープしてくれます。
乾燥やフケなどは抜け毛の原因にもなるので気にしていない人も使うとおすすめですよ。
使用感
1プッシュすると拡散して頭皮に届いてくれます。
頭皮につけた瞬間少しスーっとします。
けど短時間だけです。
乾燥で細かいフケが出ているお客様に使ってみるとつける前とつけた後はまったく状態が違いました!
スキャルプの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 無い人、有る人
6・グローバルミルボン アンチフリッズ
グローバルミルボンアンチフリッズは湿気で髪の広がる人やクセを抑えたい人に優秀なアイテムです。
くせ毛だけでなくナチュラルな仕上がりにしたい人にもおすすめなアイテムです。
使用感
液は透明で粘度はやわらかめ。
仕上がりもベタつきにくいのでショートの人でも気軽に使えるアイテムだなと感じました。
アンチフリッズの評価
細毛 | |
普通毛 | |
太毛 | |
ダメージ毛 | |
サラサラ感 | |
しっとり感 | |
ツヤ感 | |
使いやすさ | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
- 太さ 細毛、普通毛、太毛
- 硬さ 柔らかい、普通、硬い
- クセ 有る人
『グローバルミルボン』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方|まとめ
本記事は「『グローバルミルボン』シリーズ(洗い流さないトリートメント)の選び方」について書きました。
どの洗い流さないトリートメントを使う場合でもまず自分がどんな髪質なのかを知ることが大事です。
それを踏まえて未来の髪の毛をどうしていきたいかを選びましょう。
あとは日本には四季があるのでその時その時で変えるのもアリですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
これが少しでも参考になれば嬉しいです!
以上、美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)でした!