美髪

美容師が教えるシャンプーのおすすめな仕方

こんにちわ、今でもお客様にシャンプーするのが好きな美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)です。

今までの経験で美容院でツヤが出てキレイに髪がまとまるけれど、自宅で自分でシャンプーなどをすると思うような仕上がりにならないことが多いと思います。

すじ
すじ
僕ら美容師がスタイリングする時は、アイロンやワックスをうまく使うからとゆう理由もあります。

ですが普段のシャンプーとトリートメントを正しい仕方をすることによりスタイリングをしなくてもキレイになれる可能性が高くなるのです。

なので本記事は「美容師が教えるシャンプーのおすすめな仕方」について書いていこうと思います。


シャンプーとトリートメントの役割

まずシャンプーとトリートメントの役割について説明したいと思います。

シャンプーの役割

シャンプーの役割は2つあります。

  1. 頭皮の汚れを落とす
  2. 髪の毛についている汚れを落とす

ほとんどのシャンプーが2つの役割として機能しています。

あとはそのシャンプーの特徴によって効果が変わっていくのです。

例えば、炭酸シャンプーだとより頭皮の汚れをおとしてくれたりなどの効果があります。

その他にはヘアカラー専用シャンプー、スキャルプケア用シャンプー、シラミ専用シャンプー

最近は多様化してきているのでどんどん幅広い人に対応出来てきていると思います。

すじ
すじ
僕の予想ではこれからもさらに細分化していくでしょう。

次にトリートメントの役割について説明します。

トリートメントの役割

トリートメントの役割はまず大きく2つの種類に分かれます。

頭皮用と髪の毛用です。

それぞれ役割が違うので説明していきます。

頭皮用

  • 頭皮の水分調整と皮脂を取りすぎず健やかな頭皮にする。
  • 特殊な成分によって薄毛や脱毛、白髪の予防をしてくれる。

髪の毛用

  • 髪質を変えてくれます(サラサラ、しっとりなど)。
  • 髪の毛の内部に補修成分を補ってくれる。

トリートメントはこんな感じです。

頭皮用を使用する場合やはりフケやかゆみだったり頭皮トラブルに悩んでいる人は使用をおすすめします。

髪の毛用はヘアカラー用もあるのでなりたい質感やそのアイテムの効果を実感したいと思えるトリートメントを使えばいいでしょう。


おすすめなシャンプーの手順

シャンプーとトリートメントの役割を説明したので次に本題のシャンプーの手順を説明します。

5つの手順で説明していきます。

1・お風呂の前のブラッシング

まずお風呂に入る前にブラッシングをしましょう。

理由は

  • ブラシを髪に通すことで髪についたホコリや汚れを取る
  • シャンプーしている時の絡まりなどを防ぐため

です!

ブラッシングをする時に使うオススメなブラシはデンマンブラシタングルティーザー

このようなブラシを使いましょう。

ちなみにオススメ出来ないのは

このようなクシです。

クシでやると摩擦による負担が増えるからです。

さて、ブラッシングをしたらいざ浴室へ。

2・シャンプー前の髪を濡らす時

シャンプーをする時まずお湯で髪を濡らします。

この手順はかなり重要です。

すじ
すじ
ここをしっかりやらないとせっかくのシャンプーが台無しになります。
  1. まずシャワーを頭皮に当てるように頭を濡らしましょう
  2. 頭皮を手でこすりながら頭皮全体にお湯を行き渡らせましょう
  3. いつもの感覚で濡れたなと思っても、もう1度最初から①と②をしましょう

この3点をすればめちゃめちゃ濡れていると思います。

すごく濡れていたほうがこの後のシャンプーの泡立ちも格段に違ってきます。

なのでいつもの自分を信じずにめちゃめちゃ濡らすようにしましょう。

次は、シャンプー。

3・シャンプーをする

シャンプーをするのですが、ここで1つコツがあります。

シャンプーをする時手の平に出すと思いますがその時に10秒ぐらい両手の手の平でシャンプー剤を優しくこすりましょう。

そうすることによりシャンプー剤が温まり泡立ちやすくなります。

そしたら、しっかり温めたシャンプー剤を使ってシャンプーしていきましょう。

この時に、頭皮をマッサージをするように指の腹で優しく洗ってあげましょう。

知っている人も多いと思いますがしっかり伝えときます。

絶対爪を立てて洗わないように

頭皮の炎症の原因になる可能性が大なので必ず指の腹で洗いましょう。

全体的に洗ったら次は、シャンプーをシャワーで流しましょう!

4・シャンプー後のシャワー

ここでのシャワーもシャンプー前に行った手順をすれば大丈夫です。

あとは鏡を見て泡が残っていないかしっかり確認しましょう。

泡が残っているとそれがまた頭皮トラブルの原因になります。

次はトリートメント

5・トリートメントを髪の毛につける

ここではトリートメントを髪につけるのですが、注意点が1つあります。

頭皮に出来るだけトリートメントがつかないようにしてください。

せっかくキレイに洗ったのにトリートメントが頭皮についちゃうと余分な油分になりベタつきの原因になります。

頭皮につけないようにする1つコツがあります。

トリートメントをつける時は毛先から徐々に根元付近まで馴染ませるようにつけましょう。

あっちなみに、頭皮用のトリートメントは頭皮につけてくださいね↑の手順は髪の毛用なので

髪の毛全体に馴染ませたらシャワーで流しましょう。

この時のシャワーはシャンプー前のシャワーより少ない時間にしましょう。

あまりに長いとトリートメントが流れすぎてサラサラにならなかったりするのでほどほどにしておきます。

頭皮用のトリートメントを使う場合

シャンプー後に頭皮用トリートメントをつけて洗い流さずに髪の毛のトリートメントをつけることで頭皮と髪の毛どっちも完璧にアプローチ出来ます。



美容師が教えるシャンプーのおすすめな仕方 | まとめ

本記事は「美容師が教えるシャンプーのおすすめな仕方」について書きました。

僕が今までシャンプーについて考えて学んだことを出来る限り分かりやすく書きました。

最初にも伝えましたが、シャンプー&トリートメントは髪や頭皮の土台作りに必要なアイテムです。

正しい仕方を覚え今よりも髪や頭皮を良くしましょう。

すじ
すじ
自分に合ったものを使って今よりもキレイになりましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

これが少しでも参考になれば嬉しいです!

以上、美容師ブロガーのすじ(@suji_sujirog)でした!